
人間なら誰もが持っている心理
日常にいつでも存在している心理のお話。
人が自分の中に2つの相反する認知。その認知で不快感を感じる事です。
簡単な例をあげます。
あなたはダイエット中です。
だけど『お菓子が食べたい』と言う感情と共に『食べたら太ってしまう』という相反する感情。
ここで矛盾した認知が発生します。
このような相反する認知の不適合状況を『認知的不協和』といいます。
『ダイエット頑張ってきたし少し位ならご褒美だよね!!』
『ダイエット中なのに食べてしまった。美味しいのに喜べない』という罪悪感もまた『認知的不協和』になります。
ダイエットをしなければいけないという現実。
お菓子が食べたいという2つの現実がぶつかって『ご褒美だから』と、ダイエットをしなければならない現実を変換し、自分を正当化します。
FXで例えてみましょう
感情に流されず、自分のシナリオ通りにトレードをした方がいいという認識
感情に任せてトレードをしてしまったという現実
この矛盾した2つの現実になった時
『今日は上昇傾向だった、確かに予想より値が下がったが戻ってくると思ったから損切りはしなかった』
と自分を正当化してしまいます。
メンタルマネジメントを理解し行動に移せている人は
『予想が外れたから即損切り』と躊躇しません。
繰り返されるこの判断が勝てる人と負ける人の天と地ほどの差になっていきます。
人の感情を1番動かすもの
『恐怖』と『不安』を刺激される
人間は本能的に恐怖や不安に直面した時に安心感を手に入れようと普段使ってない脳さえ使い問題を解決させようとします。
プロスペクト理論でお話した『強制ロスカット』の動画は見ましたか?
まさに脳で解決できない出来事に直面するとあのような発狂したり意識を失ったりどこかに痛みが出たりと言う最悪な結果が訪れます。
だいたいその前に脳が『自分に都合のいい考え』を提供しますが、プロとしてトレードをする以上絶対にあってはいけない事です。
ただこの都合のいい変換は『脳の防御本能』ですが、FXの世界では悪癖しかないのです。
ここでFXの現実
躊躇せず損切りができ利益を得ている人のお金とは、損切りできずに正当化した人の損失から成り立っています。
FXとは理不尽なもので他の人が失ったお金を掴み取ってる人が称えられる世界です
そんな他人の心理を活用し稼いでいるのも事実
一般常識ではあり得ない事が起きるのがFXです。
そんな心理を理解せず飛び込むと必ず痛い目にあいます。
理解できるまで損切りの大切さを頭に叩き込んで下さい!!
そんな悪癖撃退法は『自分ルール』でお話いたします。
悪癖がある方、抜け出し方をご紹介いたします。
必ず読んで下さい!!
私が実際にやっている方法をお教えします!!
逆に自分はこんな事をしているよ!って方はコメントに書き込みしてくれると助かります。