水平線の引き方

水平線の引き方

水平線とはチャートに対して水平に線を引くことです。水平線を引いてみようと試したことがある人はわかるかもしれませんが、引こうと思えばどこにでも引けちゃうし、どこに引けばいいかわからなくて全然引けないってこともあります。

ここではどこを基準に水平線を引くかを学んでもらいます。
水平線はトレーダー達に意識されている場所に引くことになります。なのでまずは目線を追えることが重要になってきます。目線が見れるようになると世界のトレーダー達がエントリーするかが分かります!
勝ちトレーダーへの道を1歩1歩進んでいきましょう(*´Д`*)‼︎




2-1 意識される場所

水平線は意識される所にしっかり引けるようになるとエントリーの場所、損切りの設定、利確の目標を決める重大な役割を果たします。
最強の武器ってやつですね!!

『最高値』『最安値』『最高値の起点』『最安値の起点』ここが意識されやすい所になります。

チャートに水平線を引くとこんな感じです。起点、最高値、最安値に引きました。線を引いた後意識されているのがわかると思います。

実際にチャート『最高値』『最安値』『起点』に水平線に引いてみます。

こちらが実際に最高値、その起点、目線転換で最安値、その起点に水平線を引いたものになります。

この赤と青の線をローソク足といいます。

ローソク足、広げるとこんな感じに見えます


図形にしてみると…

赤い丸が最高値と起点、黄色が最安値と起点、水平線に対して反応している所が白い丸になります。



例えば、白い丸と黄色い丸、どちらが起点だろう?と悩んだ時はまず水平線を引いてみて下さい。
引いてみてどちらが水平線に対して機能しているかを確認します。
機能している方に水平線を引きます。

例えば両方意識されてそうなら両方に引き、意識してその水平線で今後どのような反応をするか観察していって下さい。


自分が水平線を引くにあたり悩む所は他のトレーダーも悩む所になります。
2箇所で意識されすぎて全く分からない所は水平線を引いたとしても、その近辺ではどのような動きをするか分からないのでエントリーを見送るという選択肢をします。

その他にも『急上昇』『急下落』『急上昇や急下落の起点』『キリ番』も意識されるレートです。
『最高値』『最安値』『起点』以外にも何度も反発されている所にも同じく水平線を引きます。





2-2 水平線を引く時のローソク足の見方

実際のチャートに水平線を引いてみたんだけど実体とヒゲどちらで引くか迷っちゃった!!

はい!!それによって全然見方もかわってきますよね!
水平線を引く時はズバリ!!『ヒゲ』です!!
ではどの様にローソク足を見ていくか説明します!
しっかりインストールして下さい(*´ω`*)



こちらの画像、最安値を作った起点をヒゲだけで抜けています。
その横はローソク足実体で抜けています。
基本的には『ローソク足実体で抜けたら目線転換』や『安値や高値の更新』となります。
起点に引いた水平線に対しヒゲだけ抜け実体で抜けていない場合は『下目線の継続』となります。
ローソク足実体で起点を抜け、そのローソク足が確定すると『目線転換』上目線に切り替わります。

なので水平線を引く時はヒゲの先端、ヒゲで抜けていても実体で抜けない限り目線の継続や高値、安値の更新にはならずと言う事になります。

図にするとこんな感じ
1本目のローソク足が最高値としたら水平線に対して2本目のローソク足はヒゲで抜け実体では抜けていないので高値更新されなかったという認識。

3本目のローソク足では実体で抜けて確定しているので高値更新で3本目が最高値になる!という認識。


ヒゲの先端で水平線を引き、その水平線を実体で抜けてローソク足が確定するかしないかで相場の流れも変わってきます。



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